人財育成のアプローチを考える(その2)

 
<h3≪『聞かれたことに積極的に答えること』の是非について≫

 
人財育成は、どの組織にとっても、最重要テーマの一つ。

 
でも、どのようにすれば人が育つのか、
唯一の正解があるわけではなく、
永遠の課題といえるかもしれない。

 
それは、人の多様性や仕事の性質、
環境変化、時代の流れなど、
様々な要素が複雑に絡むから。

 
そんな中、人財育成のアプローチを3つの観点から考えてみたい。

 
今回はその第2回。
≪『聞かれたことに積極的にこたえること』の是非について≫

 
 
まず、『聞かれたことに積極的にこたえる』ことは、
部下や後輩がうまくいかない時や困っている時、
どうしてよいかわからない時、壁にぶち当たっている時など、
積極的にこたえたり、フォローしたりする機会はたくさんある。
もちろん積極的にこたえたり、フォローすることは大切だが、
『聞かれたことに』や『積極的に』という言葉の心地よい響きが、
時として互いに勘違いや過大評価を生み出す可能性がある。

 
具体例としては、相手が「聞いてくる」姿勢に対して、
こたえるべき、こたえなければならない、や
「積極的に」関わることは、大切なことだという思い込みだったり、
自分で考えたり、考えを行動に移してみたり、
貴重で必要な失敗体験という成長の機会を奪っている場合などなど。

 
一方で、私が考える『聞かれたことに積極的にこたえる、フォローする』の
教えないメソッド的な反対語として表現すると、
『聞きやすい、フォローを求めやすい環境をつくる』こと、となる。

 
 
 
1.あなたは、どちらの意識で
  「聞かれたことにこたえる、フォローする」を実践していますか?

2.その相手に、より効果的、本質的な関わり方は、
  どちらの関わり方だと思いますか?

 
 
 
【メールマガジン登録はこちらから】

●PC登録用: https://www.mshonin.com/form/?id=334538912
●スマホ登録用: https://www.mshonin.com/sp/?id=334538912